yard
「yard」とは・「yard」の意味
「yard」とは、主に英語圏で使用される単位であり、長さの単位として1ヤードは約0.9144メートルである。また、「yard」は、住宅や建物の周囲にある土地や庭を指す言葉でもある。この場合、主にアメリカ英語で使用され、イギリス英語では「garden」という言葉が使われることが多い。「yard」の発音・読み方
「yard」の発音は、IPA表記では、アメリカ英語で/jάɚd/、イギリス英語で/jάːd/となる。アクセントは最初の音節に置かれる。「yard」の語源・由来
「yard」の語源は、古い英語の「geard」であり、囲まれた土地や庭を意味していた。また、長さの単位としての「yard」は、中世のイングランドで使用されていた「rod(ロッド、5.0292メートル/1 rod)」という単位から派生している。「yard」の類語
「yard」の類語としては、「garden」や「lawn」、「grounds」などがある。これらの言葉は、それぞれ異なるニュアンスを持っているが、庭や土地を指す言葉として使用される。「yard」と「garden」の違い
「yard」と「garden」の違いは、主にアメリカ英語とイギリス英語での使用法の違いである。「yard」はアメリカ英語で、住宅や建物の周囲にある土地や庭を指す言葉であるのに対して、「garden」はイギリス英語で同様の意味を持つ言葉である。また、「garden」は、植物が栽培されている庭を指すことが多い。「yard」を含む用語・関連する用語
「yard(事務所)」とは
「yard(事務所)」とは、主に建設業界で使用される言葉で、建設現場や倉庫などの敷地内にある事務所を指す。「YARDヨガ」とは
「YARDヨガ」とは、アメリカで生まれたヨガのスタイルの一つで、屋外で行われることが特徴である。自然の中で行うことでリラックス効果が高まり、心身のバランスを整えることができる。「yard(スラング)」とは
「yard」とは、ジャマイカで生まれた言葉で、主にレゲエ音楽やダンスホールの文化に関連するスラングを指す。「yard」の使い方・例文
1. The house has a large yard.(その家には広い庭がある。)2. The children were playing in the yard.(子供たちは庭で遊んでいた。)
3. The dog ran around the yard.(犬が庭を走り回った。)
4. The yard is surrounded by a fence.(庭はフェンスで囲まれている。)
5. She planted flowers in the yard.(彼女は庭に花を植えた。)
6. The yard measures 30 by 40 feet.(庭の大きさは30フィート×40フィートである。)
7. They had a barbecue party in the yard.(彼らは庭でバーベキューパーティーを開いた。)
8. The yard was filled with fallen leaves.(庭は落ち葉でいっぱいだった。)
9. The yard needs to be mowed.(庭の草を刈る必要がある。)
10. He parked his car in the yard.(彼は車を庭に駐車した。)
ヤード
ヤード【yard】
ヤード【yard】【碼】
ヤード(Yard)
ヤード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/25 07:12 UTC 版)
ヤード(yard)(国際ヤード) | |
---|---|
記号 | yd |
系 | ヤード・ポンド法 |
量 | 長さ |
定義 | 0.9144 m(正確に) |

ヤード (yard、碼) は、ヤード・ポンド法における長さの単位。主要国ではイギリスとアメリカ合衆国で用いられているほか、ゴルフやアメリカンフットボールなど特定のスポーツで用いられている単位である[1]。
後述のように身体尺を起源とする単位ともいわれており基準は不安定であった。しかし、現在では国際単位系のメートルを基準として、1 ヤードは正確に 0.9144 m と定義されている[1]。1 ヤードは 3 国際フィート に等しい。1 国際フィートは 12 インチであるので、1 ヤードは 36 インチになる。1 国際マイルは 1760 ヤードである。
ヤード・ポンド法という名前に使われている通り、ヤードはこの単位系における長さの基本単位であり、その他の単位はヤードの分量・倍量単位となっている。しかし、実際にはフィートを元にして組み立てられた単位が多い。ヤード・ポンド法に時間の単位秒を加えた単位系は、foot, pound, second の頭文字をとってFPS単位系と呼ばれている。
1ヤードはおおよそ成人男性の一歩だと言われている。[要出典]
歴史
起源
ヤードはその長さから、古代ギリシャなどで使われていた長さの単位であるキュビットの二倍のダブルキュビットが元になっているものと考えられる[1]。しかし、ヤードの起源とされる説は多数ある。
これらはダブルキュービットから派生した各種の単位の起源であり、それらを統一するためにヤードという単位が作られたと考えられ、また、ヤードの標準化の過程であるとも考えられる。ヤードという言葉は、まっすぐな枝または棒が語源であるとされている。
初期のヤードの分量単位はヤードを 2,4,8,16 等分したもので、 half-yard, span, finger, nail と呼ばれた。
イギリスおよび英連邦では、1855年に青銅製の「帝国標準ヤード原器」を作成し、その長さを帝国標準ヤードと定めた。アメリカでは、1893年にメートルを法律上の正規の長さの単位と定め、ヤードはメートルを基準として (3600/3937) m (約 0.914 401 8288 m) と定めた。こうして、イギリスとアメリカで異なるヤードが用いられることとなった。
国際ヤード
1958年7月に科学・工業の分野で用いる単位については 1 ヤードを正確に 0.9144 m とするという国際協定がカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イギリス、アメリカの6か国によって結ばれた。これが国際ヤードである[2]。これによって1フィート(国際フィート)は、正確に0.3048m に、1インチは、正確に0.0254m = 25.4mmとなった。ただし、イギリスでは法律上はヤード原器の長さをヤードとし続けていたが、1963年に度量衡法を改正して(Weights and Measures Act 1963) 1 ヤードを正確に0.9144 m と定めた[3]。
なお、アメリカでは測地測量用に、国際フィートとは少し異なる測量フィート (U.S. survey foot)があるが、アメリカにおいても「測量ヤード」というものはなく、国際ヤードのみが定義されていることに注意すべきである(フィートの項を参照)[4]。
現状
ヤードは、かつて欧米で広く使用されてきたものの、今でも使用されている国家は、イギリスとアメリカ合衆国のみとなっている[1]。日本では少数の例外を除き、他のヤード・ポンド法の単位同様、ヤードの使用は禁止されている(ヤード・ポンド法#歴史)。
スポーツでは、ゴルフやアメリカンフットボールで慣用的に用いられている(アメフト選手のラン及びパスによる「獲得ヤード数」は個人成績データの一つ)[1]。かつてこれらの競技でも、メートル法に移行する動きがみられ、例えば日本のゴルフ界では、当時の通商産業省による単位統一の方針を受けて、1976年(昭和51年)から1984年(昭和59年)にかけて、ゴルフ場のヤード表示を廃止していた[1]。しかし、国際大会では依然としてヤードが使用されていたため、メートル法の使用が定着することはなかった[1]。
単位記号
ヤードの単位記号は、ISOにおいてもJISにおいても「yd」と定められている[5]。これを受けて、日本の計量法でも単位記号は「yd」としている[6]。米国においても同じである[7]。
なお、漢字で碼と書くことがある。日本語では、特に布地の長さについてヤールと呼ぶ場合もある。
組立単位
出典
- ^ a b c d e f g h グループSKIT『これは使える!「○○の単位」事典』PHP文庫、2014年。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3] NIST Handbook 44 - 2013 Edition, Specifications, Tolerances, and Other Technical Requirements for Weighing and Measuring Devices, Appendix B. Units and Systems of Measurement Their Origin, Development, and Present Status, 2.2.5. Status of the Metric System in the United States., Measurements expressed in U.S. statute miles, survey feet, rods, chains, links, or the squares thereof, and acres should be converted to the corresponding metric values by using pre-1959 conversion factors if more than five significant figure accuracy is required. ページB-7
- ^ ISO31-1:1992(翻訳はJIS Z8202-1:2000 量及び単位-第1部:空間及び時間) 付属書A(参考)フート、ポンド及び秒を基本とする単位及びその他の単位 (なお、「これらの単位は、用いない方がよい。」との記述があることに注意)[4]
- ^ “計量単位規則(平成四年通商産業省令第八十号)別表第6(第2条関係)長さ”. 2019年12月21日閲覧。
- ^ U.S. Government Printing Office Style ManualAbbreviations and Letter Symbols、9.58、p.237,p.251
関連項目
外部リンク
メートル(SI単位) | インチ | フィート | ヤード | 寸 | 曲尺 | 鯨尺 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 m(メートル) | = 1 | ≈ 39.370 | ≈ 3.2808 | ≈ 1.0936 | = 33 | = 3.3 | = 2.64 |
1 in(インチ) | = 0.0254 | = 1 | ≈ 0.083333 | ≈ 0.027778 | = 0.8382 | = 0.08382 | = 0.067056 |
1 ft(フィート) | = 0.3048 | = 12 | = 1 | ≈ 0.33333 | = 10.0584 | = 1.00584 | = 0.804672 |
1 yd(ヤード) | = 0.9144 | = 36 | = 3 | = 1 | = 30.1752 | = 3.01752 | = 2.414016 |
1 寸 | ≈ 0.030303 | ≈ 1.1930 | ≈ 0.099419 | ≈ 0.033140 | = 1 | = 0.1 | = 0.08 |
1 尺(曲尺) | ≈ 0.30303 | ≈ 11.930 | ≈ 0.99419 | ≈ 0.33140 | = 10 | = 1 | = 0.8 |
1 尺(鯨尺) | ≈ 0.37879 | ≈ 14.913 | ≈ 1.2427 | ≈ 0.41425 | = 12.5 | = 1.25 | = 1 |
メートル (SI単位) |
海里 | ヤード | チェーン | マイル | 尺 | 間 | 町 | 里 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 m | = 1 | ≈ 0.00053996 | ≈ 1.0936 | ≈ 0.049710 | ≈ 0.00062137 | = 3.3 | = 0.55 | ≈ 0.0091667 | ≈ 0.00025463 |
1 M | = 1852 | = 1 | ≈ 2025.4 | ≈ 92.062 | ≈ 1.1508 | = 6111.6 | = 1018.6 | ≈ 16.9767 | ≈ 0.47157 |
1 yd | = 0.9144 | ≈ 0.00049374 | = 1 | ≈ 0.045455 | ≈ 0.00056818 | = 3.01752 | = 0.50292 | ≈ 0.0083820 | ≈ 0.00023283 |
1 ch | = 20.1168 | ≈ 0.010862 | = 22 | = 1 | = 0.0125 | = 66.38544 | = 11.06424 | ≈ 0.18440 | ≈ 0.0051223 |
1 mi | = 1609.344 | ≈ 0.86898 | = 1760 | = 80 | = 1 | = 5310.8352 | = 885.1392 | ≈ 14.752 | ≈ 0.40979 |
1 尺 | ≈ 0.30303 | ≈ 0.00016362 | ≈ 0.33140 | ≈ 0.015064 | ≈ 0.00018829 | = 1 | = 0.16667 | ≈ 0.0027778 | ≈ 0.000077160 |
1 間 | ≈ 1.8182 | ≈ 0.00098174 | ≈ 1.9884 | ≈ 0.090381 | ≈ 0.0011298 | = 6 | = 1 | ≈ 0.016667 | ≈ 0.00046296 |
1 町 | ≈ 109.09 | ≈ 0.058904 | ≈ 119.30 | ≈ 5.4229 | ≈ 0.067786 | = 360 | = 60 | = 1 | ≈ 0.027778 |
1 里 | ≈ 3927.3 | ≈ 2.1206 | ≈ 4294.9 | ≈ 195.22 | ≈ 2.4403 | = 12960 | = 2160 | = 36 | = 1 |
ヤード(yard) (= Ulna)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 06:13 UTC 版)
「イギリス単位」の記事における「ヤード(yard) (= Ulna)」の解説
3フィート = 36インチ。長さの実際の基本の単位であり、ヤード原器は国王または財務省が保持した。
※この「ヤード(yard) (= Ulna)」の解説は、「イギリス単位」の解説の一部です。
「ヤード(yard) (= Ulna)」を含む「イギリス単位」の記事については、「イギリス単位」の概要を参照ください。
「ヤード」の例文・使い方・用例・文例
- 200ヤードの飛距離
- 生地が2ヤードあればスカートを作るには十分でしょう
- ビリヤード場
- 通りを200ヤードぐらい行ったところで左に曲がりなさい
- このヘヤードライヤーは熱風が出ない。
- ヘヤードライヤーで髪をカールさせた。
- 彼はハリヤードを引っ張り帆を上げた。
- 2番ホールは300ヤードの右ドッグレッグだ。
- どんなに清潔で整頓された店頭を持った食品スーパーでも、バックヤードが不潔で汚いものだったら、市衛生条例によって反則金納付を言い渡される恐れがある。
- 通常の巻きで何ヤード分ですか?
- ビリヤードに行こう。
- ビリヤードはどの様にプレーしますか。
- そのコンテナをヤードに搬送する。
- 私はビリヤードをして遊びました。
- あなたはビリヤードが得意ですね。
- あと何ヤードですか
- 私たちはよくボーリングやビリヤードをしに行ったりします
- 普通、アマチュアでは250ヤード飛べばすごい飛距離だと言われます。
- 私の父はビリヤードの玉のように頭がつるつるだ。
- 私たちはもう100ヤード歩いた。
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