南半球とは? わかりやすく解説

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みなみ‐はんきゅう〔‐ハンキウ〕【南半球】

読み方:みなみはんきゅう

地球赤道二分したときの南側半球赤道から南の部分。⇔北半球


南半球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 03:22 UTC 版)

南半球(黄色に塗られた範囲)
南半球 円周が赤道に相当する
伝説のポスター「ウシュアイア、世界の果て」。アルゼンチンのウシュアイアは世界最南端の都市。

南半球(みなみはんきゅう)とは、地球を含む惑星上などで赤道よりの部分を指す。以下、特に断らない限り地球の南半球について述べる。

南半球には、南アメリカ大陸の約6/7、アフリカ大陸の半分未満、オーストラリア大陸南極大陸がある。六大州としては、南アメリカオセアニアアフリカアジアがある。地球上の陸地面積のうち、32.4%(4861万平方km)を南半球が占める。

特徴

南半球は北半球と比べ海洋の占める面積比率が大きく、南半球の81.6%を海洋が占める[1]。特に南緯50度から60度にかけては99%が海洋である[1]。この区域には陸地が少なく、遮るもののない洋上に絶えず強風が吹き荒れるため、古くから航海の難所として恐れられている。そのため、この海域を指して吠える40度狂う50度絶叫する60度と呼ぶことがある。また、こういった理由により亜寒帯の地域が存在しない。

北半球との違い

  • 季節が逆転する。(例えば北半球が夏のとき、南半球は冬である。)
  • 太陽が東から出て「北」を経由して西に沈む。
  • 雲や水の渦巻きが逆回転になる(ただし、熱帯低気圧レベルの地球規模での現象で、浴槽や洗面台の水流の渦は無関係である。詳細はコリオリの力#現象を参照)。
  • 気候区分における亜寒帯がない。北半球で亜寒帯に相当する緯度に陸地が存在しないからである。そのため温帯から海を越えてすぐに寒帯となる。

脚注

  1. ^ a b 理科年表地学部「世界各緯度帯の海陸の面積とその比」

関連項目

参考文献

外部リンク


南半球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 15:10 UTC 版)

グレネルグ」の記事における「南半球」の解説

グレネルグ (南オーストラリア州)(英語版) - オーストラリア南オーストラリア州アデレード海辺位置する地域グレネルグイースト (南オーストラリア州)(英語版) - オーストラリア南オーストラリア州アデレード市内中心区(英語版)から南西9キロメートル(5.6マイル離れた郊外位置する住宅地 グレネルグ・シャイア(英語版) - オーストラリア・ビクトリア州バーウォン南西地域英語版)に位置する地方自治体地域英語版)グレネルグ・シャイア (1863年 - 1994年)(英語版) - かつてオーストラリア存在していた地方自治体ビクトリア州州都であるメルボルン地方自治体であった グレネルグ川 (西オーストラリア)(英語版) - キンバリー (西オーストラリア州)(英語版)を流れ河川 グレネルグ川 (ビクトリア州)(英語版) - オーストラリア河川の一.ビクトリア州南オーストラリア州を跨ぐ形で流れている

※この「南半球」の解説は、「グレネルグ」の解説の一部です。
「南半球」を含む「グレネルグ」の記事については、「グレネルグ」の概要を参照ください。

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南半球

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 11:49 UTC 版)

名詞

 半球みなみはんきゅう

  1. 天体赤道二分した半球のうち、南側相当する部分

対義語


「南半球」の例文・使い方・用例・文例

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