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なんかい‐どう〔‐ダウ〕【南海道】

読み方:なんかいどう

五畿七道の一。現在の近畿地方南部四国全域紀伊淡路阿波讃岐(さぬき)・伊予土佐の6か国。また、この国々を結ぶ街道のこと。

南海道の画像
南海道の6か国

南海道

読み方:ナンカイドウ(nankaidou)

古代の交通路


南海道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 22:27 UTC 版)

南海道(なんかいどう、みなみのみち)は、五畿七道の一つ。紀伊半島淡路島四国ならびにこれらの周辺諸島の行政区分、および同所を通る幹線道路古代から中世)を指す。

行政区画としての南海道

令制国一覧 > 南海道
南海道

以下の諸国が含まれる。

変遷

南海道令制国の変遷
名称の変更に限るもので、令制国間の郡・郷の移動に関しては記載していない。
古代国
令制国前身)
 
 
大宝律令制定
701年
 
 
824年-明治
 
 
明治時代
 
 
現在の都道府県
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
紀国
 
 
 
 
木国
7世紀-)
 
紀伊国
713年-)
 
 
紀伊国
 
 
 
紀伊国
 
 
和歌山県三重県(南部)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
熊野国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
淡道国
 
 
 
 
淡路国
7世紀-)
 
 
 
 
 
 
淡路国
 
 
 
淡路国
 
 
兵庫県淡路島沼島
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
讃岐国
 
 
 
 
讃岐国
7世紀-)
 
 
 
 
 
 
讃岐国
 
 
 
讃岐国
 
 
香川県
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
粟国
 
 
 
 
粟国
 
阿波国
713年-)
 
 
阿波国
 
 
 
阿波国
 
 
徳島県
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
伊余国
 
 
 
 
伊予国
(伊与国、7世紀-)
 
 
 
 
 
 
伊予国
 
 
 
伊予国
 
 
愛媛県
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風速国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久味国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
怒麻国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小市国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
都佐国
 
 
 
 
土佐国
(土左国、7世紀-)
 
 
 
 
 
 
土佐国
 
 
 
土佐国
 
 
高知県
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
波多国
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

道(みち)としての南海道

南海道諸国の国府と都を結ぶ官道でもあり、七道の中で小路とされた。

本州側では、当初は大和国から真土山を越えて紀伊へ入り、荻原駅(かつらぎ町大字萩原)、名草駅(推定地は和歌山市山口地区)、紀伊国府(和歌山市府中)、賀太駅(和歌山市加太)と紀の川北岸を西進するルートだった。

しかし、長岡京遷都以降、葛葉駅(枚方市くずは地区)、槻本駅(推定地は東大阪市)、津積駅(柏原市法善寺)、河内国府(藤井寺市国府)と河内国を北から南へ縦断し、紀見峠を越えて紀伊へ入るルートが設けられた。

さらに、平安京遷都以降、河内国の北半を南進した後、西進して和泉国へ入り、日部駅(堺市西区草部)、和泉国府(和泉市府中町)、呼唹駅(泉南市男里)と大阪湾に沿って南西へ進み、雄ノ山峠を越えて紀伊へ入るルートが設けられた。

加太港(和歌山市加太)から海路で由良港洲本市由良)に上陸して淡路国に入り、その後淡路国府(推定地は南あわじ市神代國衙)へ至る。淡路国府を出た後は福良港(南あわじ市福良)から再び海路で撫養港鳴門市撫養町岡崎)に上陸して四国に入り、その後郡頭駅(板野町大寺郡頭)から讃岐・伊予方面と阿波国府(徳島市国府地区)方面とで分岐する。阿波国府方面へはそこから南進して阿波国府へ至る。一方、讃岐・伊予方面へはそこから北進し大坂峠を経て讃岐国に入る。

香川県(讃岐国)内のおおまかなルートは徳島県道・香川県道1号徳島引田線大坂峠より引田で国道11号に接続し、大内郡丹生郷(現・東かがわ市町田)より長尾街道をたどり、三木郡池辺郷(現・木田郡三木町池戸)から川島街道(現・香川県道12号三木国分寺線)をたどり香川郡一宮田村神社(讃岐国一宮)を通過し、阿野郡府中郷(現・坂出市府中)より合流する丸亀街道(現・香川県道33号高松善通寺線)をたどり讃岐国府に至る。以降は丸亀街道に沿って西進し那珂郡丸亀を経由して多度郡三井(現・仲多度郡多度津町三井)にて国道11号に復帰する道程を取る。

多度郡三井より更に西進して伊予国に入ると大岡駅(四国中央市妻鳥町)で伊予国府(今治市)方面と土佐方面とで分岐する。多度郡以降の香川県内から愛媛県内の大まかなルートは現在の国道11号がほぼそれに沿っているとされる。しかし道そのものを踏襲している場所は少なく、現在ではその多くが小さな生活道路の1つとして埋もれている。

一方、妻鳥町の分岐から土佐方面へは、おおむね国道192号から愛媛県道・高知県道5号川之江大豊線土佐北街道)に至り、長岡郡大豊町より国道438号を西行して長岡郡本山町より地域道を南下し、以降は国道32号に沿うルートに至り、土佐国府(南国市比江)に至る。

駅および国府

所在地は推定地を含む。

河内・和泉(雄ノ山峠)経由
  1. 葛葉(くずは) - 大阪府枚方市くずは地区
  2. 槻本 - 大阪府東大阪市
  3. 津積(つつみ) - 大阪府柏原市法善寺
  4. 河内国府 - 大阪府藤井寺市国府
  5. 日部(くさべ) - 大阪府堺市西区草部
  6. 和泉国府 - 大阪府和泉市府中町
  7. 呼唹(おの) - 大阪府泉南市男里
河内(紀見峠)経由/大和方面から
  1. 荻原(はぎはら) - 和歌山県伊都郡かつらぎ町萩原


紀伊・淡路・阿波
  1. 名草(なぐさ) - 和歌山県和歌山市山口地区
  2. 紀伊国府 - 和歌山県和歌山市府中
  3. 賀太(かだ) - 和歌山県和歌山市加太
  4. 由良(ゆら) - 兵庫県洲本市由良
  5. 大野(おおの) - 兵庫県洲本市大野
  6. 淡路国府 - 兵庫県南あわじ市神代國衙
  7. 福良(ふくら) - 兵庫県南あわじ市福良
  8. 石隈 - 徳島県鳴門市撫養町木津
  9. 郡頭(こうづ) - 徳島県板野郡板野町大寺郡頭
讃岐・伊予方面へ
  1. 引田(ひけた) - 香川県東かがわ市馬宿
  2. 松本(まつと) - 香川県さぬき市大川町田面
  3. 三渓(みたに) - 香川県高松市三谷町
  4. 河内(かわち) - 香川県坂出市府中町
  5. 讃岐国府 - 香川県坂出市府中町
  6. 甕井(みかい) - 香川県仲多度郡多度津町三井もしくは善通寺市弘田町永井
  7. 柞田(くにた) - 香川県観音寺市柞田町
  8. 大岡(おおおか) - 愛媛県四国中央市妻鳥町松木
阿波国府方面へ
  1. 阿波国府 - 徳島県徳島市国府地区


伊予国府方面へ
  1. 近井(ちかい) - 愛媛県四国中央市土居町中村
  2. 新居(にい) - 愛媛県新居浜市中村松木
  3. 周敷(すふ) - 愛媛県西条市周布
  4. 越智(おち) - 愛媛県今治市
  5. 伊予国府 - 愛媛県今治市
土佐方面へ
  1. 山背(やましろ) - 愛媛県四国中央市新宮町馬立
  2. 丹治川(たじかわ) - 高知県長岡郡大豊町立川
  3. 吾椅(あがはし) - 高知県長岡郡本山町
  4. 頭駅(こうべ) - 高知県南国市
  5. 土佐国府 - 高知県南国市比江


関連項目


南海道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 09:16 UTC 版)

近代以前の日本の都市人口統計」の記事における「南海道」の解説

紀伊 和歌山 享保13年1728年)の数字は、和歌山藩総人口(336119人)が元禄12年1699年)と同一であり、元禄13年1700年)の誤記である可能性が高い。武家人口含めた推定総人口は約7~8万人宝暦3年1753年)の町湊家数は4940軒。弘化3年1846年)の竈数は7910。 元号西暦若山町中元禄12年 (8歳以上) 1699年 42,314 享保13年 (全年齢?) 1728年 57,005 弘化3年 (8歳以上) 1846年 25,469 明治6年 (総数) 1873年 61,124 (典拠は『南紀徳川史』、『和歌山県史』、『和歌山市史』) 田辺 (紀伊田辺) 江戸時代田辺人口統計は、特に記載がないものも全て8歳以上対象推定される延享3年1746年)の城下町756軒で、家中27軒、与力36軒、足軽60人、寺14ヵ寺を含む。 元号西暦合計田辺城下江水主寛文7年 1667年 4,049 2,516 1,483 50 享保10年 1725年 3,534 2,720 814 延享3年 (8歳以上) 1746年 3,084 2,413 671 寛政12年 1800年 3,177 享和元年 1801年 3,230 文政3年 (8歳以上) 1820年 3,644 天保9年 (8歳以上) 1838年 3,786 明治元年 1868年 3,258 明治6年 (総数) 1873年 7,485 (典拠は『田辺市史』、『和歌山県史』) 淡路 洲宝暦年中(1755年頃)の町方人口は4171人(典拠近松二(1999年))。明治6年1873年)の人口は7267人。 阿波 徳島 元号西暦町方人口寛文10年 1670年 18,826 貞享2年 1685年 20,590 明治6年 (総数) 1873年 48,861 (典拠は『阿波藩民政資料』、『阿波誌』) 讃岐 高松 元号西暦合計(総数) 家中町方合計町中東浜西浜西通町田町松島 寛永19年 1642年 12,943 寛文7年 1667年 24,243 19,726 4,517 天保9年 1838年 30,195 5,273 24,922 明治6年 1873年 32,736 (典拠は『高松市史』) 丸亀 寛文末年丸亀町人口は5158人、三浦人口2027人。 元号西暦合計(総数) 家中町・三浦合計 寛文末年 1670年頃 7,185 貞享4年 1687年 8,567 天保9年 1838年 8,457 安政5年 1858年 8,749 文久2年 1862年 15,610 7,002 8,608 明治6年 1873年 13,875 (典拠は『香川県史』、『新編丸亀市史』) 伊予 今治 元号西暦町方人口寛永13年 1636年 3,892 延宝8年 1680年 3,702 享保6年 1722年 4,800 天保9年 1838年 6,032 天保13年 1842年 5,046 明治6年 (総数) 1873年 12,000 (典拠は『愛媛県史』、『新今治市誌』) 松山 (伊予松山) 元号西暦町方人口元禄4年 1691年 16,604 寛政元年 1789年 11,528 文政3年 1820年 11,598 明治6年 (総数) 1873年 26,141 (典拠は『愛媛県史』) 宇和島 武家人口は4300~4900人、幕末には5400~6300人の範囲推移し武家含めた人口90001万2000人(幕末)。 元号西暦合計町方町寺中山伏元号西暦合計町方町寺中山伏元禄3年 1690年 4,850 4,397 453 寛政4年 1792年 3,663 3,311 352 元禄4年 1691年 4,728 4,254 474 寛政5年 1793年 3,741 3,358 383 宝暦11年 1761年 3,802 3,407 395 寛政6年 1794年 3,869 3,464 405 宝暦12年 1762年 3,877 3,473 404 寛政7年 1795年 3,820 3,403 417 明和8年 1771年 4,016 3,614 402 寛政8年 1796年 3,899 3,447 452 安永元年 1772年 4,045 3,636 409 寛政9年 1797年 3,909 3,462 447 安永2年 1773年 3,978 3,579 399 寛政10年 1798年 3,909 3,447 462 安永3年 1774年 3,794 3,372 422 寛政11年 1799年 3,882 3,425 457 安永4年 1775年 3,842 3,431 411 寛政12年 1800年 3,879 3,435 444 安永5年 1776年 3,873 3,464 409 享和元年 1801年 3,906 3,447 459 安永6年 1777年 3,832 3,443 389 享和2年 1802年 3,882 3,424 458 安永7年 1778年 3,873 3,490 383 享和3年 1803年 3,888 3,428 460 安永8年 1779年 3,912 3,532 380 文化元年 1804年 3,839 3,385 454 安永9年 1780年 3,846 3,466 380 嘉永2年 1849年 5,195 4,726 469 天明元年 1781年 3,863 3,499 364 嘉永6年 1853年 5,307 4,833 474 天明2年 1782年 3,836 3,458 378 安政6年 1859年 5,548 5,060 488 天明3年 1783年 3,831 3,449 382 万延元年 1860年 5,581 5,083 498 天明4年 1784年 3,809 3,430 379 文久元年 1861年 5,570 5,070 500 天明5年 1785年 3,699 3,342 357 文久2年 1862年 5,610 5,104 506 天明6年 1786年 3,678 3,319 359 文久3年 1863年 5,465 4,957 508 天明7年 1787年 3,656 3,287 369 元治元年 1864年 5,435 4,923 512 天明8年 1788年 3,631 3,278 353 慶応元年 1865年 5,516 4,982 534 寛政元年 1789年 3,620 3,296 324 慶応2年 1866年 5,624 5,073 551 寛政2年 1790年 3,637 3,295 342 慶応3年 1867年 5,676 5,119 557 寛政3年 1791年 3,693 3,342 351 明治6年 (総数) 1873年 12,209 (典拠安澤秀一1980年)。) 土佐 高家中は侍、郷士、諸奉公人を含む。 元号西暦合計(総数) 家中町方寛文5年 1665年 17,054 宝暦12年 1762年 21,351 5,693 14,658 文政2年 1819年 13,985 文政12年 1829年 14,442 天保14年 1843年 15,292 弘化元年 1844年 15,680 弘化2年 1845年 15,846 嘉永6年 1852年 15,895 明治6年 1873年 39,757 (典拠は『高知藩財政史』、『高知市史』)

※この「南海道」の解説は、「近代以前の日本の都市人口統計」の解説の一部です。
「南海道」を含む「近代以前の日本の都市人口統計」の記事については、「近代以前の日本の都市人口統計」の概要を参照ください。

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