準用河川とは? わかりやすく解説

準用河川 (じゅんようかせん)


準用河川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 05:57 UTC 版)

準用河川の例
つくし野川[1]千葉県我孫子市

準用河川(じゅんようかせん)とは、一級河川及び二級河川以外の「法定外河川」のうち、市町村長が指定し管理する河川のことである。

河川法に基づき、二級河川の規定を準用する(河川法第100条)。2003年4月30日現在の準用河川は、水系数にして2524、河川数で1万4253ある。

概要

一級河川にも二級河川にも指定されなかった河川で、市町村長が公共性の見地から重要と考え指定した河川。

準用河川に係わる記載は「河川台帳」及び「水利台帳」に記載され、準用河川の台帳は、その準用河川を管理する事務所(市町村管轄)に保管すると国土交通省省令で定められている。

大部分の準用河川は、本流が一級河川や二級河川の場合、その水系に含まれる。(例:一級河川である利根川が本川の水系ならば、利根川水系○○川など)しかし、単体で上流から海まで到る場合のみ、単独水系として呼ばれる。

日本の河川についての関連項目

脚注

  1. ^ 千葉県県土整備部河川環境課河川海岸管理室"準用河川の指定について/千葉県"(2012年11月12日閲覧。)

参考文献

  • 国土開発調査会編、日本河川協会監修『河川便覧』(平成16年度版)、2004年。

準用河川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 00:14 UTC 版)

鏡川」の記事における「準用河川」の解説

高座川名 吉野川神田川合流する海老川 三所川 鴨部川 辰ノ尾川 これら4本は神田川として合流し上記高座川合流した上で鏡川下流部合流する

※この「準用河川」の解説は、「鏡川」の解説の一部です。
「準用河川」を含む「鏡川」の記事については、「鏡川」の概要を参照ください。

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