阿部光子とは? わかりやすく解説

阿部 光子

阿部光子の画像 阿部光子の画像
芸名阿部 光子
芸名フリガナあべ みつこ
性別女性
生年月日1939/3/31
星座おひつじ座
干支卯年
出身地東京都
身長155 cm
体重47 kg
URLhttps://haikyo.co.jp/profile/profile.php?ActorID=132
プロフィール1960年劇団東芸に入団し1966年より俳協所属。声はメゾソプラノ福島弁話せるホームヘルパーに資格所持数多くテレビドラマ出演し活躍主な出演作は、TBS池袋ウエストゲートパーク』『ビューティフルライフ』、NHK『あぐり』『』、日本テレビ『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』テレビ朝日はみだし刑事』など。
代表作品1NHK天うらら
代表作品2NHK『あぐり』
代表作品3TBS池袋ウエストゲートパーク
職種俳優・女優タレント
語学福島弁(会津地方)

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阿部光子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 07:47 UTC 版)

阿部光子(あべ みつこ、1912年12月25日 - 2008年2月26日[1])は、作家キリスト教伝道者。本名、山室光(みつ)[2]

東京生まれ。父は徳富蘇峰と国民新聞を創設した阿部充家。左翼運動に参加したと見られ留置されて日本女子大学校中退。自殺した岩倉靖子も同期だった[3]。1944年救世軍の指導者山室軍平の長男・山室武甫と結婚。佐佐木信綱、印東昌綱に師事して和歌・国文学を学び[4]、救世軍士官牧師)としてキリスト教伝道に従事しながら小説を書いた。1962年ころ、50歳近くなって日本聖書神学校に入る(1969年に卒業)。その後日本基督教団和泉多摩川教会の牧師となった(1968年より2003年まで牧会)。

1941年「猫柳」で第13回芥川賞候補。1964年「遅い目覚めながらも」「神学校一年生」で田村俊子賞を、1968年『遅い目覚めながらも』で女流文学賞を受賞。

1994年これらの功績が認められ、日本キリスト教文化協会よりキリスト教功労者の表彰を受ける[5]

著書

  • 『猫柳』文林堂双魚房 1943年
  • 『山室軍平 民衆の友』偕成社 1952年 (偉人物語文庫)
  • 『ルツ物語』新教出版社 1956年 (聖書少年文庫)
  • 『かがやいた星』聖文舎 1959年
  • 『遅い目覚めながらも』新潮社 1969年
  • 『旅路の終りではなく』新潮社 1970年
  • 『泉のほとりにて』三笠書房 1970年
  • 『聖書のある人生』日本聖書神学校出版部 1970年
  • 『花は来年も咲くけれども』新潮社 (新潮少年文庫)1972年
  • 『未知の世界へ わたしの出会った人びと』ヨルダン社 1973年
  • 『悪霊の左大臣』新潮社 1976年
  • 『心をひそめて想うとき わたしの人生論』ヨルダン社 1979年
  • 『よりよく生きるために』弥生書房 1980年
  • 『老いたるシンデレラ』新潮社 1981年
  • 『日々の読書 聖書とともに』弥生書房 1981年
  • 『『或る女』の生涯』新潮社 1982年 -佐々城信子の伝
  • 『いのちの樹』弥生書房 1982年
  • 『心のおしゃれ』教文館 1984年
  • 『さわやかな人生を』ヨルダン社 1985年
  • 『生きがいって、何?』ヨルダン社 1986年 (信仰案内シリーズ)
  • 『雲のはしごを望みつつ』教文館 1986年
  • 『試みの中にある友へ』いのちのことば社 1986年
  • 『阿部光子の更級日記・堤中納言物語』集英社 1986年 のち文庫
  • 『献花』新潮社 1987年
  • 『社会のただなかでミサを生きる』ネメシュ・エドモンド共著 新世社 1988年
  • 『生活から祈る. 社会のただなかでする霊操』第1-2巻 ネメシュ・エドモンド共著 新世社 1989年-90
  • 『共に生きるよろこび』水書坊 1991年
  • 『その微笑の中に』新潮社 1992年
  • 『阿部光子の「私のすすめる本」』ミリオン書房 1992年
  • 『忘れえぬ人』弥生書房 1992年
  • 『続・心のおしゃれ』教文館 1992年

脚注

  1. ^ 教団新報【4727号】消息 山室光氏(隠退教師)日本基督教団公式サイト)
  2. ^ 山室武甫の妹の山室光子(美術工芸教育者、1911~1999)とは別人。
  3. ^ 「花の十字架」『遅い目覚めながらも』
  4. ^ 青木生子ら編『日本女子大学に学んだ文学者たち』
  5. ^ 日本キリスト教文化協会 顕彰者一覧※2022年10月23日閲覧

参考

  • 『日本近代文学大辞典』講談社、1984 

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